ニモ&フレンズ・シーライダーは2017年5月21日にグランドオープンしたディズニーシーのアトラクションです。
このアトラクションは現在世界で日本だけとなっており、2016年に惜しまれつつも終了したストームライダーの跡地で稼働しています。
ニモ&フレンズ・シーライダーってどんなアトラクション?
映画「ファイティング・ニモ」と「ファイティング・ドリー」の世界観が楽しめるディズニーのアトラクション。
チヂミニウムと呼ばれるものであなたが乗り込む潜水艦自体を小さくし、ニモやドリーと同じサイズとなり海の世界を探索します。
年齢制限はなく、身長制限が90㎝となっています。
またベビーカーを持って入ることはできず、私設前に置く形となるので貴重品の管理はしっかりとしてくださいね。
ニモ&フレンズ・シーライダーの場所は?ファストパスは?
ニモ&フレンズ・シーライダーのアトラクションの場所の紹介です。
上で紹介しているマップを見ていただければわかると思いますが、ディズニーシーの入口から遠いところにあります。
時間的には成人であれば歩いて10分から15分で着くことも可能です。
またアトラクション手前にファストパスの発券機もありますのでパスを取る方はそこでゲットしましょう。
ただしファストパスは午前中に発券が終了となることが多いので狙うならお早めに。
ちなみにファストパスもストームライダーと同じ場所なので知っている方は懐かしいかと思います。
途中でエレクトリックレールウェイに乗ることもできますが並んでいる時間と歩いている時間を考えれば大きな差はないので体調に問題がないのであれば歩くことをオススメします。
注意点としては開園すぐに乗りたいからと言って走らないことです。
オープン時はキャストの方から常にアナウンスされているので公式的な注意として捉えるべきです。
また走ることにより他の人とぶつかってケガをさせたなどのトラブルになった場合、オリエンタルランドは責任を取ってくれませんし仲介もしてくれません。相手次第でトラブルも大きくなるので原因となる行動はやめておきましょう。
せっかく遊びに来たんだから嫌な思いはしたくないですよね。あなたも相手も。
ニモ&フレンズ・シーライダーって混雑する?
ニモ&フレンズ・シーライダーはグランドオープンして間がないこともあり並ば事が必須のアトラクションとなっています。
新しいアトラクションということで人気もあるようですが、このアトラクションは最大で250名が利用できるのでとても回転率がいいアトラクションです。
また2部構成のアトラクションで本編と説明を含めたショーがあります。
どちらも施設内でおこなうので移動もあるため並んでいても時間の経過がわかりやすくそこまでストレスにはなりません。
ただ、行列での事故防止として待機場所に屋根が出来ましたが列が長くなると足りなくなっているため熱中症や日焼け対策として日よけ、日傘は用意しておいた方が無難です。
ニモ&フレンズ・シーライダーの空いている狙い目の時間は?
せっかくディズニーシーに来たからこのアトラクションで遊んでおきたい!とプランを考えている方も多いはず。
そこで混雑状況から比較的すいているおすすめの時間帯を教えます。
それは、開園すぐか20時以降がおすすめです。
開園すぐは言わずもがなですが、ディズニーシーは20時以降になると帰る人やお土産を購入する人、夜のディズニーシーの散歩を楽しむ人などと大きく分散します。
オープンしてからの6月現在でも20時を過ぎれば休日でも30分から80分と混雑が緩和されてきているので平日並みとなってきます。
はじめにも解説しましたが、回転率が非常に早いアトラクションなので行列の見た目以上に進むため20時を過ぎればかなり乗りやすくなります。
ニモ&フレンズ・シーライダーの見どころ、楽しみ方
ニモ&フレンズ・シーライダーはディズニーランドのアトラクション「スターツアーズ」の海底版といった感じです。
以前のストームライダーやスターツアーズのような激しいアクション性はほとんどなく、身長90㎝以上の小さいお子さんや、大人でも一緒に安心して乗れる内容となっています。
映画「ファイティング・ニモ」と「ファイティング・ドリー」の世界観なので映画を見たことがある方はとても興味深く海底の旅を楽しめると思いますし、よく知らない方でもディズニー映画の世界を楽しめます。
アトラクションの内容としては、残念ながら3D映像対応ではありませんが、画質が最新鋭の技術で描かれているためとても綺麗なことと、ストーリーの展開によって潜水艦が傾いたり、動いたりするため「乗っている感」が強いのが特徴です。
いわゆる3D酔いはありませんが、映像と一緒にアトラクション内も動くため苦手な方は注意が必要です。
ただし派手なアクションはないため声を出して驚くようなことはないでしょう。
ストーリー展開の分岐あり
グランドオープンしてまだ間もなく全ての情報は不明ですが、ストーリーの展開、分岐点があります。
感覚的にはスターツアーズをイメージしてもらえると分かりやすいと思いますが、乗るとき乗るときでストーリーやイベントが違うことがあるため毎回違った楽しみがあるということです。
以下、2017年6月現在の分岐点とルートを紹介します。
これだけでもたくさんありますが、現時点では32通りの展開があると考えられています。
今後バージョンアップや映画の新作公開なので分岐点が増えると全てのストーリーをみるのがスターツアーズと同じで不可能となりそうですね(笑)
水しぶきが飛んでくるので注意
ずぶ濡れになるような水は飛んできませんが、演出の一つとして水しぶきが飛んできます。
かかって困るような水しぶき量ではありませんがビックリして声などでないようにしてください(笑)
隠れミッキーはやっぱりあった!
恒例の隠れミッキー情報ですが、もちろんニモ&フレンズ・シーライダーにもありました。
あえて画像の公開はしませんが、
ファストパスはすでにほかのアトラクションをとっていて2時間経っていなくても「使えないファストパスチケット」は発券できるので記念として取っておくのもいいですね。
ニモ&フレンズ・シーライダーの口コミ
近未来感といいますかさすがディズニーと感じました。
ニモ&フレンズ・シーライダーができる前はストームライダーがありましたが、少しその雰囲気が残っていてなんだか感動しました。
乗ってからは画質がとても綺麗で終始感動でした。3回乗りましたが、3回とも違ったストーリーで楽しめました。
なる方向は被ってしまっても、ストーリーは変わっていたので全部のパターンを試してみたいと思いました。
アトラクションに入る前もちょっとした仕掛けがあってよかった。
ファストパスも平日で11時くらいまで残っているので、そんなに急がなくても簡単に取ることができました!
次回も乗りたいと思うアトラクションの1つになり、家族全員で楽しめると思います。
ただ、車に酔いやすい人はやめたほうがいいかもしれません。私自身もあと少し長ければ酔ってしまってたかも。。
のんびり進むのかと思いきや、海流にのみこまれたり大きなタコに襲われたりして想像以上に激しく、スリリングで楽しかったです。
タコに襲われる場面では、実際に水しぶきが飛んできたりしてテンションが上がりました!
ニモや他の魚もとても可愛い映像なので、小さなお子さんでも楽しめると思います。
ストームライダーがあった施設なので、内容は違いますが似ているなと感じました!
悪く言えば前からよくディズニーシーに通っていた者としてはちょっと興醒めです。
ただ、海中を探検しているような感覚は味わえますし、おなじみのニモのキャラクターたちが入れ替わり立ち替わりこちらにおでこをぶつけてきたりチュッとキスしてくるような演出は、とってもキュートで癒されました。
すぐ約200分待ちになっていたので、ファストパスか、朝一に並ぶことをおすすめします。
アトラクションの内容としては、移動式ではなく、映像を見ながら海を体験するものです。
とにかく鮮明できれいな映像と、飛んでくる水しぶきのおかげで、たくさん登場するニモと仲間たちと本当に海の中を冒険しているような感覚を味わえました。
また、乗る前にアトラクションの説明を受けるのですが、そこでのシーライダーを小さくする演出が、クオリティが高く楽しむことができました。
大きく揺れることもないので小さい子どもでも楽しめます(90㎝の身長制限あり)。
魚の形の潜水艦に乗ってニモ達と冒険する…というストーリーなのですが、ストーリーにいくつかパターンがあります。
私が乗った時はタコのハンクも一緒に冒険するパターンでした。
他にもラッコが登場するパターンなどもあるそうです。
映像や待ち時間に退屈させない工夫など、細部まで楽しめます。
また、以前ストームライダーだった場所をそのまま使用しているので、そちらに乗ったことのある方はご存知かもしれませんが、若干濡れます。
濡れたくない方は要注意です。全体的に子どもから大人まで楽しめるアトラクションでした。
ニモ&フレンズ・シーライダーのまとめ
世界で唯一でまだまだオープンして間もないアトラクションです、今後どんどんストーリー展開もふえていきそうで飽きさせない工夫があっていいですね。
また映画版のファイティングニモ、ドリーが好きな方やお子さんは気登場するキャラクターもかなり多いことからとても楽しめる要素が満載でしばらくは混雑が続きそうな予感です。
ディズニーシーはトイストーリーマニアやタワーオブテラーなどの人気アトラクションが集中していますが、ニモ&フレンズ・シーライダーで混雑の緩和となればゲストとしては分散されてうれしいですよね。