せっかくアトラクションを楽しみにディズニーランドに来たのに【システム調整】を理由に楽しめないってイライラしていませんか?
実は私も15分前エントリーしたのにシステム調整を理由に人気アトラクションに乗れず正直がっかりした経験があります。
この腹が立つシステム調整の本当の意味とさらにガッカリするような噂や、発想の転換でこのシステム調整を利用する方法を紹介します。
システム調整の理由は?
安全装置の作動
アトラクションすべてに安全装置といって一定の条件以下ではアトラクションを運営できないシステムになっています。
そのなかでも多い理由が「落とし物」です。たかが落とし物と思うかもしれませんがレール上を走るアトラクションだとゴンドラに巻き付いて危険だったりそのまま放置することで摩擦で火災なんてことも考えられます。
あとゲストの問題で、パークへ来てテンションがついつい上がっちゃってライド中に危険行為を行ったり、暴れたりするゲストがいた場合、高確率で停止になります。
修学旅行生に多いですよね。気持ちは分かります(笑)
アトラクション中は私たちゲストが知らないだけでかなりチェックされています。それは安全のためでもあるからです。
ディズニーランド側、キャストの問題
意外なことなんですが運営側の問題ということもあります。
それはディズニーランドに出勤されるキャストの方々が時間内にこれなかった場合や天候などの影響もあります。
とくにディズニーランドは京葉線の近くなのでゲストだけでなくキャストの方々も利用しています。
ご存知の方も多いと思いますが京葉線は時間の遅れやトラブルがたまにあるのでこの影響でキャストが間に合わず仕方なくシステム調整とする場合もあるのです。
ゲストとしては開園前からチェックしてよ!と誰もが思うはず
ディズニーランド、ディズニーシーは閉園時間後にアトラクションを含めメンテナンスが行われているそうです。
しかし夜間の作業で特に問題なしとされていても、実際に開園前になってトラブルがみつかることもあります。
私たちゲストとしてはなんで今になってわかるの?とイライラしてしまうかもしれませんがどうしても最終確認は人間のチェックになりますから仕方がない点もあるということをしっておきましょう。
あさイチのシステム調整でのアトラクションに関しては開園時間にアナウンスがされるのが常識なのですが悲しいかなアトラクション付近にいかないとそのアナウンスは聞こえません。
だからさらにがっかりするゲストが多いというのがこのこととなります。
せめて全館放送とかしてくれたのであればインパークした時からそのアトラクションは避けるのでガッカリした気分もマシになるとは思うんですけどね。
システム調整の理由は教えてもらえないから不満は募る
システム調整中のアトラクション前ではキャストのかたの呼びかけやメッセージボードでシステム調整になっていることを知らされます。
だけどシステム調整ってなんですか?ときいても具体的な内容な教えてまらえません。私も聞きましたがマニュアル的な返答しか返ってきません。
こういう時ってちゃんと説明したほうが良いと思うんですけどね。
まじで?システム調整になりやすいアトラクション
システム調整になりやすいアトラクションはもちろんあります。
それぞれの特徴をまとめると動きが激しいアトラクションや万が一事故が起きると重大事故になりやすそうなアトラクションです。
- モンスターズインク
- ビックサンダーマウンテン
- スペースマウンテン
- センター・オブ・ジ・アース
- トイ・ストーリー・マニア!
逆に激しい動きのアトラクションであるタワー・オブ・テラーは1つのレーンでの運用ではなくゴンドラ6台で稼働しています。
だから仮に1台のゴンドラがエラーが出ても他のゴンドラで運用できますのでシステム調整にはなりにくいということです。
ただし1台乗れない状態なので待ち時間は伸びてしまいますが。
ネットユーザーのディズニーランドのシステム調整への声
その他のシステム調整の謎や噂について多いのが、システム調整中にテレビ局の取材で撮影をしている、イメージビデオの撮影をしている、芸能人が貸し切り状態にしているなどという噂も多いです。
それらについての真偽は不明ですがやはりちゃんとした情報を出してはもらえないためゲストはそれぞれに憶測がでてくるんだろうと思います。
インターネット上で口コミとして挙がっているツイートとしては以下となっています。
今日は職場の同期と後輩とディズニーへ!システム調整でスプラッシュ乗れなかったの残念だけど、その分スペース3回乗ったから満足(笑)#東京ディズニーランド #また抽選当たった… https://t.co/PtX4YcZ6iS
— たかやまみなこ (@375Psv) 2017年11月29日
今日のディズニーはシステム調整ばっかり。
— ま (@maaa_maaa_maa) 2017年11月5日
ワンマンあたったのにシステム調整で中止かぁ、、、
みたかった、席めちゃよかたのに。— らんらん (@Disney_1928m) 2017年10月25日
アウトオブシャドウランド、システム調整ってディズニーは本当にいつまで立ってもこうした不具合との戦いを繰り返してるのな。
— M船長 (@CaptainMiho) 2017年10月10日
200分待ちシステム調整とか
— りっくん@26.29.31 (@rikkun_Disney_) 2017年10月8日
ディズニーシステム調整多すぎw
— はるまき (@harumaki098) 2017年9月30日
確かに、多くのサービス業で使われる安全装置作動ってワードは、嘘な場合も多々あるよね。ディズニーのシステム調整しかり。
— 中野キュー (@disneynakano3) 2017年9月27日
今、システム調整で止まってるアトラクション多い、
スペースマウンテン
ハニーハント
白雪姫
キャッスルカルーセル
ティーパーティー
ピノキオ
ピーターパン見ただけでもこれだけあった、
— すいば (@disney_ocean20) 2016年12月28日
逆にシステム調整を逆手に取り利用する裏技
システム調整は状況にもよりますが、1日中や、何時間も運用できないのではなくだいたい1~2時間前後で復帰する事が多いとのことです。
ここでこのシステム調整を逆に利用する裏技として、メンテナンス中にあえて並び続けるという方法があります。この方法のなにが裏技か?というとメンテナンスが終了した時に一番に乗り込めるということです。
とくに人気アトラクションの場合だと混雑なく乗り込めるし、たとえファストパスを優先したとしても少しずつ並んでいるゲストを入れてくれるからです。
だからファストパスの予定もないけど人気アトラクションに乗りたいという場合にはメンテナンス時間にもよりますが並んでおくというのも一つの手です。
ちなみにキャストにメンテナンス終了時間を聞いても答えられない(知らない)ので注意してくださいね。
ファストパスでとったアトラクションがシステム調整の場合は?
せっかくゲットしたアトラクションのファストパス時間にシステム調整だったら……ショックですよね。でもねこれも実際によくある話なんです。
ではこのファストパスどうしてくれるんだよ!と怒る前に言っておきたいことがあります。それは冷静に次の手段を考えましょうってことです。
システム調整が短時間で終わる見込みの場合
システム調整中にせっかくとったファストパスが使えない場合には指定された時間に関係なく使えるファストパスとなります。
だからある意味便利なファストパスになるのでいつ使ってもいいからラッキーですよね。
とくにメンテナンス終了直後はファストパスを所有している人がいっきに入場しようとするためあえてそこまで混雑のない外した時間帯にパスを使うほうがスムーズにのれます。
システム調整が長時間に及ぶ見込みの場合
システム調整でメンテナンスの復帰に時間がかかりそうと判断された場合にはある程度早い段階でキャストの方から本日のアトラクション中止のアナウンスがあります。
そういう場合にすでにファストパスを持っている場合には滅多にお目にかかることが出来ないというフリーパスがもらえます。
このフリーパスチケットはとても便利で枚数限りですが、好きなアトラクションにいつでも乗れるチケットです。
これが欲しいがためにシステム調整になるとわくわくする常連さんもいるとか(笑)
そういえば昨日こんなもの貰っちゃった
トイストーリーマニアいきなりシステム調整かなんかで乗れなくなったから貰った笑
何回かディズニー行ったけどこれを貰ったのは初めてだな!笑 pic.twitter.com/YYKWdfVgEl— ひろき (@hirokiabe946230) 2016年12月30日
東京ディズニーリゾート アトラクションガイドブック 2018 (My Tokyo Disney Resort) | ||||
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まとめ
楽しみにしていたアトラクションが乗れない「システム調整」はガッカリしますよね。
しょっちゅうこれる方ならまだしも遠方から遊びに来たからすればたまったもんじゃないです。
ただ安全面に配慮しているということはありがたいことですが、噂にあるようなテレビ取材などが本当であればガッカリしますよね。
そういう意味でもオリエンタルランドはちゃんとシステム調整の理由は開示した方が良いと思います。
私が行った旅行の時もそうですが、このシステム調整でイライラしてキャストに暴言や苦言を吐くゲストも紛れもなくいます。
気持ちはわかりますがたのしく1日を過ごせた方が良いと思うし、帰り際に後悔した気持ちにならないようにしたいですね。